海鮮館内に浅野の銅像

平成17年4月10日、約四年前、このHP「ひみキトキト提言」で、氷見で初めて浅野総

一郎の銅像建立を訴えた

同年9月15日の新聞に浅野総一郎の映画化決定が載る

そして昨年(20年7月)山崎健氏の、獅子奮迅・東奔西走の働きで氷見市薮田にセメント王・

浅野総一郎の銅像が生地である市藪田建った

当初準備会一同は氷見漁港の「海鮮館」周辺を希望していたが、市当局との諸事情から浅

野総一郎の生誕の地、藪田の運動公園となった

その為、海鮮館に氷見市観光のシンボルとしての浅野総一郎が叶わぬ夢と諦めていた

その頃、久しぶりに覗いた骨董店「なんでもワールド」のショー・ウインドウに3分の2

等身大の浅野の銅像が飾ってあるでは無いか

まるで私達の願いが天に届いたような、光景であった

早速店主高辻正雄氏に無償の寄贈を掛け合った

一発で快諾戴いた

高辻店主に聞くと福井の骨董市に出展され、浅野が氷見出身と云うことで半強制的に落札

させられたとの説明であった

浅野の銅像は何十年の時と、幾多の人の手を経て、氷見に来たのである

銅像の手に持った図面の箇所の一部が欠損していた

山崎氏はじめ関係者の尽力により、欠損箇所を直し、全身に化粧を施し、台座を造り、浅

野の銅像は蘇った

そして2月14日土曜日、氷見海鮮館ロビーにて関係者の手で除幕式を執り行い披露された

最初に私がHPにて訴えてからほぼ4年、私の第一目標であった浅野の銅像の願いが達成

された

山崎理事長の不屈の闘志と熱い情熱なくしては成しえなかった

尽力いただいた関係者、そして市川監督に深い敬意を表することは言うまでも無い

全ては氷見を愛する男達の結実である

ワールドの高辻社長、大兄スケちゃん、安平久信、網谷氏・松原氏・その他の尽力された

有志各位に改めて敬意を表するものである

熱き男達の挽歌!!!!!!!!!

まさに歓喜の一日であった

その喜びの写真を掲載し「命の記念」とする

なお下記の写真に高辻正雄氏は載っておられない

固辞された高辻氏に今一度感謝の意を表するものである

平成21年2月24日