「寶」解明者の条件

 

「寶」は漢文化の歴史を覆す世紀の発見である

「寶」解明執筆に本格的に入る前に、今一度「寶」解明の資格者としての条件を確認して

おきます

 

@解明執筆に7年、そして世に知らせるその後の戦に3年、10年間戦える財政的ゆと

 り(実質はモット時間を費やした)

バブルで余剰財政の調達、更に長期戦に備える賃貸業務の確立

A「寶」の価値を見破る眼力、

★子供の頃からの環境。

★そして人生の人との出合いで更に磨かれた

B陶磁器の一定の知識

    ★父親の骨董品1000点の70%は陶磁器で、その処分の段階で更に知識を広める

C10年間戦える体力

     千里ブロックで鍛えた体、

     当時は58キロ、最終寶本刊行時、50キロであった

D強い好奇心、果てしない欲望をもっているか

    言うまでも無い

E最低限の読書量をこなしているか、中国の常識的知識はあるか、

     この「熱風録」ナンバー15・16の読書で一定の知識を有した  

Gとりわけ易について一般的知識はあるか、また宇宙科学の知識は?

   東京で易者をするくらいである

   宇宙科学雑誌を見る事は私の楽しみの一つであった

H課される試練、悲しみ苦しみ痛みに耐えられるか

   天これ程の試練を課すとはしらなかった

      並みの人間なら体がもたないか、自殺しているであろう

I「寶」は完璧を具現したものである。君は完璧主義者か

己に対してのいい加減は最高であるが、他に対しての要求シツコサ、執念深さは酷い

J解明に協力者が得られる土壌があるか、またそれが叶う人間であるか

   骨董関係者・黒川先生・その他の人的裾野が既にあった

K10年の完全自由時間が取れるか

  

最低限上記の条件を満たさなければ「寶」解明は永遠に果たせない

それがあって初めて「寶」とめぐり合えたと私は確信的に思っている

恐らく日本中で上記の条件を満たす「寶」解明の有資格者は片手といなかったであろう

天命、宿命なのであった

最高と最悪は表裏一体である

まさに勅令の矢文が1300年の時空を超えて私に飛来して来たのである

白羽の矢であった

それでは、一切を横に置いて「寶」解明に突入する

平成19117