パワーアップ

 

私の記憶と妻が残していった隠し帳簿と初年度の仲介手数料はピタリ一致

初年度5月頃から動き出してその年は約500万円であった

翌年度は700万円台

そして3年目は約1200万の大台に乗った

更に4年目は約1500万の大台に乗せた

全て中古住宅の仲介手数料である

しかも新聞広告も一切無し!!!!!

地盤も無し!!!!完全な氷見からの出稼ぎである

地元の業者は事務所を構え、新聞広告で集客している

どうしてそうなったか?????!!!!!!!

その一部を披露しバブル期私が間違いなく高岡一いや全国でもトップランクの契約数を誇

ったかお話しよう

●仲介業務で私が心がけていた事

@     当時私は車の後ろに絶えず雑巾、ホウキ、塵取り、くぎ抜き、ゴミ袋などを積んでい

A     高岡の業者の預かり物件であるが、売り家の玄関窓から入れられた、チラシや請求書、

また色々な投函物が玄関に散乱している事がよくあった。それを事前に奇麗にしておいた

Bお客の待ち合わせ前に、カーテンを明け、家の空気を入れ替え、スリッパを調えてお

いた

C古いカレンダーや台所の汚れたカーテン、不潔感を与える忘れ物などを取り除く

D家のセールスポイントはどこか?!価格か、庭の広さか、間取りか、古いが堅牢か、

その他、事前に考えておく

E時には、自前で芳香剤をトイレに置いていた

F一台の車で行く時、道順を頭に入れ分かりやすい道を選ぶ

G公共の施設、学校、幼稚園、電車、バス、駅、買い物の利便位置を頭に入れておく

H都市計画・道路計画なども調べておく

Iお客の予算、家族構成、車の台数、勤務先、学校、その他をなるべく詳しくインプッ

トしておいた

J夫婦どちらの主導権か、お金の主導権、ローン、手持ちのお金など

K他の新聞のチラシ物件も頭に入れ、絶えず比較し紹介物件の優位点を頭にいれておく

L時間厳守

M絶えず自分ならどうするか、お客の立場に立って考える

その他もっと多くの事に気配りをした

要するにNHKの鈴木健一が説く気配りなのである

それと大切なのは

●スピード

●安心感

である

また同業者の信頼と評判

そして飲み屋のママの評判も欠かせない

次にいま少し当時の私の苦しい内情を話しておかねばならない

先に急ぐ

平成19112