ライブドア事件


ライブドア社長堀江貴文は時代の寵児としてマスコミに取り上げられてきた

フジテレビの買収工作、プロ野球球団経営を目指した

そして、衆議院選挙に亀井静香の刺客に立った

企業買収を重ね、法律の盲点を突き、株価を操り一気に駆け上がってきた

東大に入るのは日本社会で生きてゆく為の単なるステータス、そして中退。

頭の良いこの現代の若者の旗頭に興味があって、昨年8月、竹村健一先生との対談の本を

買い、何となく心情的に応援していた

時代の寵児としてもてはやされて来た彼は今、手の平を返したマスコミの集中砲火を浴び

ている

東証はストップ安、世界を揺るがした

そして、彼はこの大寒に暖房の無い留置所にいる

私は野に伏す日本中でも指折るへそ曲がり承禎である

友人知人社員以外、この北陸の片田舎から絶体絶命の君に声援を送りたい

留置所の壁に向かい、座禅を組み自問自答をせよ!

これまで資本金600万の会社が10年で8000億を超えたと言う

これまで負けることを知らなかったのであろう

今日25日の新聞に彼のこれまでの言動が載っている

     「人の心は金で買える」

     「人間を動かすのは金です」

     「女は金についてきます」

彼は結果主義、結果が全てと言う

一面の核心を突いている。

・・・・が、それが全てでは無い

そこが問題である

奥田経団連会長が陳謝していた

彼の経営に思想哲学が無いと指摘されていた

一冊の本で彼の思想、哲学が分からなかった

私の一番気にしていたのは、彼の顔の表情が年齢相応であることであった。

苦悩、挫折、辛酸を舐めた顔では到底なかった

30代の失敗はどれだけでも取り返される

ダメなら自己破産してもよい、君は私等のような下等人間ではない、君ほどの男なら誰か

が拾う

地獄に落ちて、世の本当の実相が観える

私も30年前、師走の留置所の経験がある

問題は、生きる哲学の再構築であろう

忘れたが昔一世を風靡した相場師、セイビ(漢字忘れた)加藤グループの総帥がいた

世論から袋だ叩きにあい、後、滝にうたれて修行していたのを思い出した

確か徳川家康の遺訓に       100100勝、負けを知らないと全身に毒が回ると何かで読ん

!

家康も武田の騎馬軍団に蹂躙され完敗した

ピンチは更なるステップの試金石、試されるのは正に今である

この事件で思うことがある

マスコミの事である

マスコミは時代の寵児として、ホリエモンをもてはやして来た

そのマスコミが自らを棚上げして、衆議院の選挙で自民党が堀江候補を押したことを取り

上げ、武部幹事長他首脳陣を批判している

自分等は反省せず、同じことをした他人を批判する

厚顔無恥なインテリ集団としか言い様が無い

今太閤ともてはやした田中角栄ロッキード報道の再現である

 

●承禎の政界怪談緊急三面記事を掲載

今ひとつ日本中誰もライブドア事件、闇の世界を推理していない、

選挙戦の最中、小泉首相の特別補佐官が進言した靖国参拝の秘策をズバリ推理した私であ

127日現在週刊誌、新聞にこれから推理する話は無い

私の、奇想天外なブラックホール闇の空想世界を語ろう

実名が載るので名誉毀損がありましたらり即刻、記事を削除いたします

あくまで虚構、私の空想であります

さてホリエモンが即日逮捕された

容疑は粉飾決済で株主を欺いたとの事である

証券取引法などの難しい事は私には分からない

しかし、現下の日本の状況を大きく眺めるとどう考えてもホリエモンを逮捕して何のメリ

ットも無いのである

ホリエモンが登場してこれまで関心の無かった若者までネット市場に参加させ、東証のダ

ウ平均も上昇してきた

8000億とも言われる企業に成長させた

法人税も多額であろう

新聞の論調によると経済の明るさが見えてきた矢先である

ここで、新時代の旗手を叩く理由が分からない

小泉総理もホリエモンを応援していた

惜敗後は水面下で応援していた筈である

小泉総理はじめ自民党首脳が応援するホリエモンを逮捕する、考えられない光景である

検察が一国の総理に匕首を突きつけたと同じ事である

反小泉の誰かが動かなければ、有り得ない筈である

しかも、次期天下を狙う程の人間が動かなければ逮捕は有り得ない筈である

野党や、どんな経済人、ライバル会社でも無理である事は明らかである

経済、株価に及ぼす影響は深刻であり、大混乱は明らかである、その彼を逮捕する理由が

私には分からない

事実逮捕当日、東証は全面安、ライブドアはストップ安であった

検察当局も法は別として当然それは考えた筈である

しかも殆ど即日逮捕の感である

始めに逮捕ありきの感である

広島に乗り込み選挙応援した自民党の武部幹事長他幹部の責任追及も当然問われる

いやマスコミは小泉総理を叩く

解散総選挙、新内閣の発足、新しい法務大臣も就任してまもない

これだけの事を総理の耳に入れないのは何故か、最低限法務大臣には耳に入れなければな

らない筈である

政治の素人でも、そう考えるのが普通であろう

三権分立と言っても、私が検察庁長官であるなら当然法務大臣には事前に耳にいれる

それでは検察にも深い人脈をもつ亀井静香先生が検察に働きかけた?

順序として亀井先生は当然考えられるがしかし、政権政党自民党から除名された亀井先生

だけの進言で検察が動くとは到底考えられない、本当の黒幕はその背後にいる

検察首脳陣にも激論、相当の確執があった筈

首がかかっている、

それでも塞は投げられた

検察トップに決断させた、その黒幕は誰か

今の所、週刊誌新聞に、一切このような推理は無い

しかしカミソリのように研ぎ澄まされた小泉総理の脳裏には既に誰か分かっている

また小泉総理の特別補佐官、飯島勲先生も既に臭いを嗅いでいる筈、

 

核心に入る前にホリエモンの経過を振り返ろう

ホリエモン君ははじめフジテレビ買収に乗り出した、

そのフジテレビ代表取締役村上光一社長は現代マスメデアの巨魁である

そして村上氏の父親は郵政大臣を歴任した村上勇国会議員である

父親の築き上げた郵政公社の解体(民営化)には大臣の息子である村上氏は複雑な胸中であ

ったと推察される

その郵政民営化が争点の選挙にホリエモンが名乗りをあげた

そして更にプロ野球球団の買収に名乗りをあげた

その件でプロ野球機構の巨魁、巨人軍渡辺オーナーの逆鱗に触れた

渡辺氏は新聞界のドンでもある

新時代のITはある意味で活字新聞への挑戦である

既得権益の破壊であり、長老世代とホリエモン世代との激突である

既成の権力者は快く思っていない事は間違いない

マスコミの二大世界、テレビと新聞二つの巨魁に新時代のIT世界の寵児が敢然と刃向かっ

そして更に先の衆議院選挙でホリエモンは、無所属とは言え、広島の亀井議員の完全な刺

客となつた

自民党武部幹事長、竹中平蔵経済産業相も乗り込んで、接戦を演じた

亀井静香は自民党から出されたとは言え、当選9回、運輸大臣、建設大臣、自由民主党政

務調査会長を歴任してきた政界の実力者である

しかも東大卒、ホリエモンは後輩である

さらに亀井先生は警察庁長官官房調査官、元警視正である

警視庁は勿論、検察庁、公安、法曹界など人脈は底がしれないお方である

ホリエモンは村上社長、渡辺オナー、亀井先生に立ち向かうには、人脈器量から見て問題

外、完全に尻が青いのである

しかし過去いかに政府の要職を歴任してきたとは言え、小泉総理に完全に放逐され

蚊帳の外、風前の灯の国民新党員である

政権政党である自民党の長大物、しかも小泉後の天下を取れる可能性のある人物の後ろ盾

がないと、動かない

それは誰なのか?

いま総裁候補の一番手とされるのはマスコミの報道によると安倍晋三先生、二番手麻生外

務大臣、三番手が谷垣経済担当大臣との事である

安倍先生は確かに私も大好きである

しかし若さが心配である、老獪さに欠ける面がある

二番手の麻生先生は安倍先生とレースは僅差であり、また実力的には自分が上との自負が

ある

陰謀をめぐらすタイプでは無い、また時が来れば自然にお鉢が回ってくる、麻生先生は自

然体であろう、

三番手の谷垣先生も陰謀をメグラスタイプでもないし、先生自身もまだ早いと感じている

筈である

小泉劇場の圧勝で、小泉チルドレンが自民党内で新しい軍団を形成する

自民党内の古参の実力者達ですら、完全に影が薄い

例えば、自民党のドン古賀誠、弱小派閥の頭目であるが以前天下を狙う高村元外相、

YKKトリオの一人であった加藤、危うく命拾いした参議院の中曽根グループ

これまた小泉の前にひれ伏した鴻池先生、しぶしぶ郵政法案に賛成した党内実力者達

泣かぬなら殺すぞホトトギスの織田信長と自認する小泉総理である

明智光秀は誰か

光秀の轍を踏まず、天下取り成るか

はたまた悲運の謀将の再現か、

綿貫党首の国民新党の面々は、このままでは賊軍のまま、野垂れ死にである

現状では愛する自民党の復帰は絶望に近い

刺客に倒れた仲間たちもいる

自民党内の不平不満分子も今は沈黙しか無い

それらの全てを救う、自民党内の実力者で次期天下を狙う男は誰か

その男こそ亀井静香を動かしホリエモン逮捕を検察に命じた男と推理する

それは総裁レースの中での最実力者でありながら、最後尾に名を連ねる男であろう

その人の父親は、かってロッキード事件で三木総理を操り、稲葉法務大臣に田中総理を逮

捕させ筈、!!!!!!!!!!!

後継レースの実質最実力者、実力ナンバーワンの●●元官房長官である

他の3人の候補者は再度のチャンスはある

しかし●●先生は次期総裁選が事実上のラストチャンス

小泉総理の下、突然の官房長官辞任の理由は藪の中

安倍晋三政権は小泉院政の始まりである

さすれば、彼の芽は永遠に遠のく

わが世の春、小泉総理を討つ手はホリエモン逮捕、逆転の死角はこれしか無い

政界はもとより、テレビ、新聞、経済界も巻き込んだ倒幕の陰謀

果たして、現代の知将●●先生の大死一番なるか

光秀の再現か

完璧の状況分析

今後の展開、ことの成行きが楽しみである

私は頭が悪いから●●先生のような知将が好きである

己と己の状況分析、己の位置を知り、死に場所、戦う時を知り、ここ一番にかける男には

美学がある、

また日本の天下を取る男は日本一の知者、悪党、強者でなくてはならない

それでなくては、私は安心してこの日本におれない

狡猾な中国、そして北朝鮮、ロシアに囲まれている日本である

並みの頭で一億の国民の安全は保てない

私の推理が当たっている事を願うばかりである

時は今、雨(天下)はしたたるさつき雨」

以上この原稿は東平蔵の入れ知恵・・・・・??????????????

小泉総理特別補佐官、飯島勲殿宜しくご検分の程

基本的に事態の沈静化を願うばかりである

ETジュニア・ホリエモン頑張れ、ET承禎がついている

風邪ひくな!!!!!(近くなら暖かいラーメン差し入れしてやりたい)

不本意でも一応認めて、保釈の道を選べ

出てから別の戦いもある

以上この原稿は新聞社と同じ、責任の所在不明

いい加減な情報を元にいい加減な推理、申し訳ない

公安当局、また検察庁から削除のメール届き次第即刻削除

HP視聴率アップの全て確証なしの空想三面記事

             

                        以上     平成18128

 

追記

129日の朝刊

ポケモンをわが息子、わが弟と応援演説した武部幹事長、竹中平蔵総務相を徹底追及する

方針、小泉総理もイライラがつのっているという

新聞は一面トップ、火の手は収まりそうに無い

果たしてどうなるか、事実は小説より奇なり、どちらも頑張れ

マスコミ、野党、自民党の不平分子、全てを煽動しての一気の倒幕

もし討ち漏らしたら●●の天下取りの芽は無くなる

今後の展開に目がはなせない

信長小泉頑張れ、ポケモン頑張れ、光秀も頑張れ

以上無責任、田舎芝居承禎劇場の開演です