佐久間象山   童門冬二

 

今年3月0さんに連れられ長野へ旅した

その時象山記念館を訪れたが改装工事中で見学が叶わなかった

名前は良く知っているが、詳しくは知らない

全くお粗末至極である

図書館で迷わず手が伸びた。

読み止しの「国僧日蓮」と同じ童門冬二先生の著書である

現在並走しながら読んでいる

童門先生の著書は読みやすく、疲れない、何巻もの大作だと腰が引ける

吉田松陰・斉藤弥九郎は読んだ、明治の浅野総一郎も読んだ、時代の流れと幕末の情景が

少しづつ分かってくる

書中「春風をもって人に接し、秋霜をもって自ら粛(つつし)む」

耳の痛い話である

小泉総理が絶賛する長岡藩の小林虎三郎「米百俵」も登場した

一巻126頁に、象山の主君が外様で初めて老中となり、海防掛かりに任命され、同役に

土井大炊頭利位が合い役でこの人が、雪の研究家で「雪華図説」を出版していると言

う・・・・・・江戸時代である・・・・驚きである

日本と言う国の深い文化に改めて驚かされる

今一人記憶に止めておこう

象山と師弟関係にあった、越中新川郡黒川村の医師黒川玄龍の長男黒川良安(159頁)

が載る、富山県の人である!!!!!!

     ・・・・・・・・・・・・・

象山も暗殺か・・・・・

・・・・・・・・・

もっともっと色んな事が知りたいと願う

「寶」執筆後の混沌の年月、そして家業再建の年月・・・・マアいいか

幕末の情景だいたい見えてきた

!!!!!!!!!!!!!!!!

平成18年8月14日