勝者の決断

 

故事を例に危機管理や戦略、戦術を解説するこんな本が私は結構すきなのである

どれくらいの本を読んだか分からない

身にはついていないが(笑い)

私も一応経営者の端くれ

私なりの経営理念を掲げている

理念がどれだけ高いか

そして日々の経営、行動がそれに合致しているか(ない)

そして理念のためにどれだけ献身できるか、そして死をもいとわぬ覚悟があるか(ない)

従業員に尊敬されるか(ない)

他の同業経営者よりより努力し、勉強しているか(ない)

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であろう

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撤退の判断、見切る判断が難しい

私は時代を見て2度大きな決断を下した

日本列島改造ブームの一定の終焉をみて千里ブロックから完全撤退した

そしてバブル崩壊を透視して、事業の完全方向転換を果した

それと今ひとつ、離婚と言う人生の大きな決断を下した

総てに苦痛と困難を伴う決断であった

混沌と不透明な前途が待ち構える、それでも新たな人生への、決断である

昨今中小零細業者の経営者は全財産を投入し、倒産すれば夜逃げ、自殺に追い込まれる

サラリーマンのように、7時間8時間など寝ていては、到底自己の存立は図れない

話しは逸れた

童門冬二さんの「将が撤退を決断する時」の章は昔から良く散見する戦国故事であるが

それでも面白い

矢澤元いすずモーターズの「強い軍隊はボトムアップで動く」ここらは過去まるで勉強不

足、モルトケ将軍の名前だけは知っている

しかしこの辺になると、お手上げである・・・・・!!ムムムムムム・ホント

承禎よまだまだ勉強が足りない

飯が喰えなくなるぞ!!!!!!!!!!!!!

     ・・・・・無知と喰う為に仕方が無かった・・・!!!!!!!

 

                       平成18年8月10日