迷走開眼

「燃えつづく日々」

著書は県労働界のトップであった藤沢元県会議員の回顧録である

元社会党議員であり、脱党し、其の後無所属で当選する

波乱の人生である

社会党に見切りをつけての無所属当選、苦悩、苦汁涙の当選劇である

私もサラリーマン時代、訳も分からず労働組合の書記長をしていた事もあった

自営の道を歩いて目が覚めた

今から思うと視野の狭い、片面しか見ていない社会観であった

藤沢氏は自己矛盾を抱えながらの社会党員であったのが良く分かる

心の優しい正義感の強い人柄が分かる

立山アルミ会長の竹平会長に救われ無所属当選を果たした

対立の立場にあった人を救い、恩讐を超えて後押しする

経営者は労働者より間違いなく懐も、心も大きいのである

私はこの本を読んでつくづく思う

道理の間違いの結果は直ぐには現れ無いことを、

共産主義も歴史の壮大な実験をして、計り知れない悲劇を生み、結局崩壊した

社会党も結局国民から見放された

全て道理に合っていなかつたからである

大新聞はそれらを応援して来た

著書の中で目についた所を載せる

 

★スターリンはヒットラー以上に悪行の限りを尽くしたと言う、

罪無きものを殺戮したその数、3000万とも4000万人ともいわれる

野坂参三著「風雪のあゆみ」の中にスターリンは素朴で純情、親切な人だ

つたと賞賛している、其の記事が脳裏に焼きついて離れ無い

 

毛沢東も何千万人を殺した

学者の土井さん弁護士の福島さん歴史を勉強しているの?

私は平等とか弱者とか民主主義とか戦争反対などの奇麗事を言う人、あまり信用しない。

以上余り話さない方が得策、貝になろう!                           

                                                                    平成17年6月