『この国の姿』

        対論・筑紫哲也

中曽根康弘   養老孟司

渡邉恒雄     林真理子

宮崎駿   カルロス・ゴーン

立花隆

筑紫哲也氏はどうも感覚的に合わない

それでも対談者が良くてこの本を手にした

なぜ気に喰わないかの原因は明確ではないが、その一端が著書の表紙に出ている

表紙に『対論』とある

一国の元総理、中曽根先生に対して「対論」とは傲慢である

中曽根先生は元帥とも尊称される程の偉大な政治家である

世界の中曽根先生である

そして対談で元総理にたいして「中曽根さん」と呼称している

ジャーナリストの傲慢の最たるものである

私が対談して「筑紫君」と呼称するよりモット酷い呼称の様である

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それでも中曽根先生、(これでも冠が足りない)養老孟司先生・宮崎駿先生を読んだ

どちらか言うと嫌いな読売新聞会長渡邉恒雄、そして立花隆も読んだ

後はカルロス・ゴーン氏と林真理子女史である

平成191010