★★★

『マリー・キュリー』

B・ゴールドスミス

 

女性の科学者で子供の頃から名前だけは知っている

私の感覚からは女性の科学者など考えられない

そんな思いがあって本を手にした

図書館の新刊本である

女性の突然変異、

その突然変異の生物を顕微鏡で覗くような感じである

キュリー婦人の名で有名である

ポーランド生まれで、ロシアに併合された時代、そしてフランスへ行く、家庭教師時代失

恋で躁鬱!

兎に角私に取っては興味ある女性である

そうそう中国全土から選ばれ、文系で始めて日本に来日した王敏先生も突然変異の女性と

思っている

叱られるかな

王先生の本は2冊と小論文しか読んでいないが、非常に巾があって奥行きも深い

兎に角先へ進もう

現在35頁全部で220(712)

「私達は人間にでなく物事に関心を持つべきです」

人間好きの私には耳が痛い話である

勉強の量と志が半端で無い事に驚かされる

キュリーは姓でマリーは名前・・夫となるピェール・キュリーの話も凄い

★女性は男(勉強)の集中力を奪う

(私は奪われ過ぎた)

★戦うべき相手は女性である

★女性の天才はめったにいない

●全く私と同意見!

著者はアメリカ大統領の諮問委員会のメンバーと言う

夫を亡くしてから、感情を殺して生きた

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そして彼女自身より夫の功績を自伝に記す

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ステキなステキな女性である

日本中の女に読ませたい著書である

兎に角面白い

原稿が手詰まり、残り途中であるが入力(現在三分の二

目先は見えた

720日読み終えた

読み終えて、私はマリーのランジャバンとの恋愛事件の所を読んで考える所があった

娘エーブ・キューリーが「キューリー夫人伝」を書いたのもマスコミの中傷から母親を守

るためであつたと言う

マスコミや世間程いい加減なものは無い

私はこれまで別れた妻の正体を書く事をためらってきた

それでもこのHPの賢明な読者は世相を切る、川柳などのコナーその他である程度の匂い

は感じていたであろう・・

今、シリーズ「寶」の裏話を書いている所である

この伝記を読んで『熱風録』で書かなかった闇の部分、別れた妻の事を記すことにした

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平成19717