★★★

『毛沢東の長征』

                藤子不二雄

 

図書館の子供文庫から借りてきた

なかなか良く描かれた漫画本である

よくよく毛沢東に興味がある

いずれ歴史は毛沢東をラストエンペラーと位置づけるであろう

家庭でも革命でも苦しみ共有できる、

しかし成功の果実は共有できがたし・・・なのであろう

中華人民共和国成立後は、毛沢東は完全な独裁であった

その点、本田宗一郎は違っていた

毛沢東の失政で四千万人が死んだと言う

実に日本の人口の三分の一である

いま日本は格差社会と叫ばれている

先日NHKで最近の中国を放映していた

日本の格差社会など、問題にもならぬ、格差社会である

これから中国がどの方向に向くかお隣の国である・・・

日本人は最大の注意を払わなければならないだろうし、舵取りは難しい

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有名な長征である

藤子先生はこの氷見市の生まれである

漫画キャラクターで氷見を明るくした事を私は十分評価をしている

なかなかの漫画本である

しかし、長征までの毛沢東はよい

これからの毛沢東をどう描くか、問題である

「あとがき」を読むと、以後も書くと言う

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果たしてどう描くか

私の観ている毛沢東を描くか見ものである??????!

この後の書は図書館には無かった

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ここまでは、推薦の一書

平成1944