『科学に魅せられた日本人』   岩波ジュニア新書

 

小川正孝・仁科芳雄・北里柴三郎・野口英世・木原均・今西錦司・大賀一郎・鈴木梅太郎・

井深大・西沢潤一

 

科学の事は小学生低学年より悪い

資源の無い日本の未来は科学技術の発展しか道は無い

何かの本と思うが、日本が輸出入に頼らず、自給自足してゆく人口は7000万人が限度

と言う

東平蔵の話によれば江戸時代3000万人程であったと言う

技術革新がなければ5000万人が死ななければならない

しかも現在の生活水準の、半分以下の耐乏生活である

5000万人を受け入れてくれる国は無い

さすれば、私など一番最初に、姥捨て山ならぬ爺捨て山行きである

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これから、科学の方面の勉強を少しでもしよう

上記の中で、名前の全く知らない人は小川正孝・仁科芳雄・木原均・大賀一郎・今西錦司

である

小川博士はニポジュウム元素のために約20年を費やしたと言う

しかし、初期設定の間違いにより、遂に証明の果たせぬまま研究室で倒れたと言う

専門技術者の陥るエアポケット、ブラックホールであろう

それでも、生涯をかけて、追求する壮絶な人生、コインの裏表・・・・

苦悩の直ぐ横に、女神がいる

東北大キャンパスに小川博士の記念公園があると言う

私の「寶」は16・7年・・・・・・!

「寶」と私事、バブル後の不況の嵐、そして経済封鎖、離婚、家業再建、父、兄の死、

人生とは摩訶不思議なものである

仁科芳雄博士の蒔いた種が湯川秀樹、朝永振一郎、福井謙一などのノーベル賞受賞者を生

んだという

木原均博士は小麦のルーツを追う

大賀一郎は古代のハスの花を蘇らせた

今西錦司、進化論ダーウインを超える事を目標とした

知らない先人が、苦闘して今日の我々がある

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承禎など鼻クソにもならない

承禎よ、傲慢である!!!!!!!!

自戒せよ、いや十戒である?・・アレェー?

平成1941