明治の記憶    学習院大学資料館編

 

写真集「昭和の農村」と一緒に借りてきた

学習院資料館収蔵写真である。

写真の多くは明治天皇巡幸時に撮られた貴重な写真集である

中国四国巡幸

東奥巡幸

磯内行幸

東海・北陸巡幸

山梨、三重巡幸

北海道、出羽巡幸

明治24年濃尾大地震被害

江田島海軍兵学校

明治35年八甲田山31連隊雪中行軍

学習院院長  乃木希典

明治43年東京大水害

その他

近代の幕開け明治の写真集である

昭和の写真集より完全に時代の距離が感じられる

歴史の上に、今の自分が立つ

歴史は繰り返される

賢者は歴史に学ぶ

自分は実に貪欲である

あらゆる角度から歴史を見たい

写真集と馬鹿にしてはいけない

「寶」解明もそうであった

あらゆる角度からの視点、考察が大切なのである

一方向からだけの摂取では、ものは重層、立体的に観えない

そんな事を思いながら、小一時間眺めていた

写真は完全なノンフィクションである

時代の1コマ、断片である

一枚の写真が無言で時代を語る

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平成18117