中国歴史人物・傑作集



★司馬遷伝

★皇后狂笑(柴田錬三郎)・・・・則天武后

★鼓腹の雑胡(駒田信二)・・・・安禄山と楊貴妃

★その他短編

30年前、司馬遷の「史記」を読んだ、そして「十八史略」を途中まで読んだ

それが「寶」解明の伏線であつた

作者と私の武后観の差は無い

眉をその日により変えた、充分ありうる話し

読み終えて学者より小説家は、はるかに凄いと思う

安禄山と楊貴妃の醜聞は何かで読んで知っていた

安史の乱を詳しく書いてあった

私は小説家でも学者でも無い

楊貴妃の人物観は個人的な問題もあり、私は「寶」本では、楊貴妃の傲慢極まりない内面

を伏せて表面的評価で書き上げた

それは則天武后への嫌悪が、そうさせたのである

「寶」の主役5人、玄宗・承禎・楊貴妃・則天武后・安禄山の内の、3人の登場である

当然と言えば当然だが「寶」は登場しない

安史の乱は天下の覇者がもつ神器「寶」の争奪戦であるのに

後世、これらの歴史小説も加筆され、新たな盛唐の歴史小説が生まれるであろう

則天武后は天寿を全うした、楊貴妃は部下の怨嗟の声で殺された

則天武后は国を富ませ、楊貴妃は国を滅ばした

・・・・・・・・・

しかしどちらも女の性、醜悪、狡猾、残忍、傲慢、身震いする。

HP「寶」本の最後に追記しておいた

現代も女禍の時代、世の中盲目の蔓延

女の性、メスの本性に戦慄する

まともで無い者が95%以上で、その者たちがまともな者を変人奇人扱い

開き直って生きるしか無い

狂った世の中、人間家業早く止めたいネ

話は飛ぶが・・・・・「寶」をこれだけ日本中に発信してこの沈黙、これ何なのか?!!!!!!!!!!!

御身大切以外何物も無い、武士道は消滅、小泉総理に日本中が土俵に叩きつけられる

それ当然です、命を棄てている者とそうでない者との差

これ以上喋らない                                     以上

平成17年 1010