ダリ



サルバドール・ダリ(スベイン生まれ)



私の生まれた家の直ぐ裏が図書館であった

小学校34生の頃であろう、西洋絵画の本をよく眺めていた

ホントはソノ中の裸婦像が見たくて通っていたのである(内緒である)

相当早熟、マセテいたのである(ホント)

そんな中、ダリと出会った

子供であったが、ダリの不思議な絵に魅せられて、何回も見ていた気がする

とりわけあの歪んだ時計が記憶に張り付いている

大人になっても、時々ダリの事が気になって、ダリの絵画本を手にしていた

私の父親は骨董好きで、家の中は当然のように家具、掛け軸、花器、その他純日本様式で

ある

だから反対に西洋絵画に魅せられていた

その中でもダリが一番魅力的で好きだった

私はピカソよりダリの方が天才と私は思っている

我々凡人が想像できない世界を彼は描いている

ダリを超える天才を私は知らない

そんなダリの心の内面、変化、芸術家としての軌跡が記してあり興味深く読んだ

ピカソのアトリエも訪ねている・・・・・天才は天才を知る

私も相当の偏執狂(パラノイア)大自慰者、ナルシストと密かに思っているが、ダリは桁違い

の天才である

兎に角、ダリの絵だけ見ていても興味は尽きない

天才ダリとの対話である

この本も私にとって読書なのである

そんな訳で結構幅広い本を手にしてきたと思っている

私の周囲で推理小説に凝っている人が何人かいる

私には時間が勿体無いし、興味も薄い

これもある意味、ノンフィクションの本である、

以上

平成181112