第6弾・北大町海岸線空地・活用案




掲載は2月24日付け「氷見街づくり戦略会議」

の記事です。(北日本新聞



記事によると、

1,北大町海岸埋立地の利用

   2・中心市街

      3・インターチェンジ周辺

そして、藤子不二雄記念館設立の要望

アドバイザーの建築家・栗生明さんの提言は

“歓びのあるまちづくり”がキャチフレーズ

初めに私は若い頃から今日まで、青年団・JC・商工会議所・ロータリー・ライオンズ・

各種・趣味の会にも一切参加していない。

そのため、氷見のイベントその他諸々にも参加していない。

忙しい時間を割き、氷見市の活性化、愛する氷見の街づくりに尽力している人たちに、非

常に申し訳なく思っています。

協調性の無い自分の性格、それと日々の生活に追われ、余裕が無かった事、「寶」本の事も

あり、いい訳ですが、時間が殆ど無かった。

現在もHPの作成そして「寶」の戦い、氷河期と言われる家業の不動産業界、いまもって

時間に追われ、現状の体制が、現在の情勢下に1年遅れている。

そんな訳で、せめてこの様な形で、私なりに活性化に寄与できればと、時間の合間にキー

を叩いています。

さて、上記の問題テーマー1・2・3の中で

2・中心市街地の活性化は私が提言した「環境・景観ハツラツ大賞」を息長く取り組むし

か道は無いと考える。

栗生明氏が提言しておられる「歓びのある街づくり」の考え方と基本は同じと思うのだが

上記の取り組み課題の中で、大多数の市民の最大関心事は、北大町に広がる空地の活用法

である。

一市民として、この事について私の活用法を提言したい

私は基本的に箱物を建てない。少なくとも我々の世代の時代は何もしないのが、一番の活

用法と考える。

私の第2弾「藤の古都・百年計画」の中で提唱した、高さ10mの藤の蔦からまる「波の

大アーチ」以外、藤棚と芝生とトイレ、何箇所かのベンチ以外、手をつけない、それが一

番の活用法と考えます。

その理由

氷見全体を見渡して市街地はもちろん、これほど広大な空地は氷見市に無い。

私は長い間、商売上の付き合いは氷見の人より市外県外の方が多かった

そんな過去の経験から、県東部の人たちより、呉西地区の人たちは何かスケールが小さい。

話の話題は同じでも、東部の人は行動、結果、スケールが大きい。

東部に比べ県西部の方が、ムラ社会の色彩が強く、計画も結果も小さい。

私は昔、新潟県の人と付き合いがあった。人間の行動と考え方の大きさに感心したことが

ある。

自分はメダカで向こうが鯉に感じられ、恥じた。

田中角栄を生んだ新潟に納得した。

越後平野は大きい。風土に人間は影響をうけ育つ。

私は氷見市に二度と造成できない、広大な空き地を子供が目を瞑って走っても障害物の無

い空地を大切にしたい。

周囲の藤棚と一面の芝生、広大なその空間は子々孫々に残してあげたい。

少子化の時代です。次代を担う子供たちが、学校の運動場など問題にならない広い空間で

思いっきり走る、海の潮風受けて大きな夢を育てる、少年よ大志を抱け、である。

そんな訳で、基本的に何もしない活性化案を提言したい。

                                                                 平成17年2月24日