最終・乾坤一擲の「訴状」
    
 血判にて送付!!


文化庁 青木保長官 殿

冠省

北陸の田舎町から青木長官に、三度御注進申し上げます。

長官に昨年5月「訴状」を差し上げてから、一年が経過いたしました。

その「訴状」で漢文化の歴史を塗り替える、未曾有の神噐・太極「寶」発見をお伝

え申し上げました。

またこれまで日本を代表する50名以上の諸先生方、そして更に三学会で約3000

名が参集すると勘案される「日本道教学会」8回・「日本中国学会」4回・「東方学会」

4回、全て配達証明、最終内容証明書にて確認に確認を重ねて、踏破してきたことも

お知らせ致しました。

また焼成不可能と推測される奇跡の陶磁器の検証は、公的機関2ケ所、そして日本

を代表する方々に拝見戴き陶磁器か否かの判定も、既に終えていたこともお伝え致し

ました。

念を念を押して昨年九月、陶磁器部門の最高学会「東洋陶磁学会」の常任委員長で

ある伊藤郁太郎大阪市立美術館館長も美術館応接間にて「寶」を拝見戴きましたこと

もお知らせ致しました。

そしてその席で、伊藤館長から投げかけられた2つの質問に対し、後日裏付け資料

をもって明快にお答え致しております。

★同封@の「東洋陶磁学会」伊藤常任委員長との往復書状を吟味願います。

伊藤郁太郎館長には私人として精一杯の真摯なる対応を戴きましたが「東洋陶磁学

会」の対応は他の「三学会」同様、深い失望を禁じえません。

国立美術館館長他、キラ星の如き諸先生が名を連ねる東洋陶磁研究の最高学会が門

戸を閉す結果であります。

その為、一旦は常任委員会に諮る旨の返書を出した責任上、伊藤常任委員長は公人

としてとではなく、私人と断ってやむなく対応なさったのであります。

行政の仔細は分かりませんが、各学会には諸々の助成金もあろうかと存知、国民の

一人として、また納税者の一人として、到底納得できるものではありません。

昨年長官に日本は「政治」「経済」に加え『文化』の“危機管理”も体を成してい

ない旨、申し上げましたが、結果はまさにその通りと断罪せざるを得ません。

いずれにしても神噐「寶」に関する歴史部門も陶磁器部門も、中断期間を入れて約

10年の歳月を費やし、全て踏破してきた所存で御座います。

しかるに何故“歴史の扉”は開かないのか?!それは私の不徳は勿論でありますが

それ以外に、下記の事柄も大きな原因と存じます!。

@    歴史部門の諸先生方は一部に好事家はおいでたとしても陶磁器は基本的に専門外

である事。

A    陶磁器研究者は関係する水域の歴史知識はあっても狭義で基本的に道教、篆刻、

易、陰陽五行思想、中国民俗学などは領域外である事。

Bこの神噐・太極「寶」考証には、中国文明の大河「道教」その神髄、「易」水域の

深い理解が不可欠でありますが、現下の大學の諸先生方で深く足を踏み入られておら

れる方は極めて少数である事。

(私はその為、「易」「陰陽五行思想」を主に研究する「日本道教学会」に二波、計

八回も門を叩いたのであります)

C「永仁の壷」事件「ガンダーラ」事件などが美術界の記憶に新しく、まして二事件

を遙かに上回る、世界遺産とも云うべき神噐・太極「寶」の審判には、学者生命を賭

けた“覚悟”と“心眼”が求められる事。

D何より神噐・太極「寶」は天才宗師・司馬承禎が奏上し、唐朝が国家プロジェクト

として焼成した、叡智の結晶体で、現代人の知識常識を遙かに超えた、空前絶後の至

宝であるからであります。

上記@ABCDにより門戸を固く閉ざし、沈黙です。

さて同封資料★Aの『道教の大事典』の担当執筆者の中に「日本道教学会」の歴代

の会長、四人が寄稿なさっておられます。

その著書の総括責任者は関西大學・坂出祥伸教授で、約50名の諸先生方に呼びか

けられる道教研究の第一人者のお方です。

★同封Bは坂出先生の返書です。(但し10年前)

全国の大学の諸先生の筆頭株の坂出祥伸先生ですら同封返書です。(坂出先生は石

川先生をご紹介され、それなりの誠意をもって対応戴きましたが、文面は偽らざる当

時の心情で御座います)

それ以上は諸先生方の名誉もあり封印致しておりますが、過去中断期間も含め約

10年、東大の名誉教授を筆頭に何十人もの先生方が背走、沈黙です、そして「四学

会」も沈黙です、それらの現実を坂出先生のこの返書で概観願います。

この中国4000年の至宝である神噐「寶」は、唐代玄宗皇帝の勅令のもと、当時の

学者が古代に遡る神話伝説、そして「易」と「陰陽五行思想」全ての叡智を陶磁器に

結晶し、当時の「太極宇宙」を天隠した未曾有の神噐であります。

アレキシス・カレル博士(ノーベル賞)の云う“群盲象を撫でる”であります。

私は政府閣僚ならびに衆参国会議員67名の諸先生各位にも、この世紀の「寶」発

見をお伝えし、しかるべき対応を願うべき「訴状」を二度お送り致しました。

所轄の『文化庁審議委員会』また『日本学術会議』にも昨年3月、11月と2度、「寶」

の是非、真偽をお願い致しましたが未だご連絡はございません。

漢文化の歴史を塗り替える、これだけの大問題であります、長官におかれましては、

当然各学会に要請し審議委員会に諮るべき指示は出されておられると存じます。

しかしながら、対応に苦慮なさっておられるのが、実情ではないかと拝察いたして

おります。

当然「寶」の是非・真偽を審議戴くには四学会の理事会・役員会等から代表を選考

しご意見を求めねばなりません。

取り分け神噐「寶」は歴史的「道教」の最高法印です。

「東洋陶磁学会」は勿論でありますが、「東方学会」「日本中国学会」より『日本道

教学会』に重点を置いて諮っておられると愚考致しております。

私はそのような日が来る事を念頭に「日本道教学会」の四代の会長宛に計8回、門

を叩いたのです。

最早此処に至って、長官のお耳を汚すことになりますが、前述の@ABCD以外に、

“歴史の扉”が開かない元凶を事前にお伝え致しておかなければなりません。

それは「日本道教学会」元会長で「日本中国学会」「東方学会」の主要役員を兼任

する某教授が、三学会を陰で牛耳って握り潰しているからであります。

彼はサントリー文学賞を受賞したその権威を笠に、未曾有の神噐「寶」の世界的発

見を塞止めている元凶であります。(その某教授からの拒絶の書状を6年前に受け取

っております)

まさに薬害エイズの某先生と同じく学者と云うより政治家に向いているお方です。

苦節17年です、深い深い義憤を禁じえません。

浅学、市井の私を無視するのは良いとしても、「寶」を握り潰すことは、「寶」発見

をご支持戴いた、故草柳大蔵先生、藤井善三郎館長・吉野裕子博士・臥竜黒川総三先

生、まさに日本を代表する“真の知性”の先達を侮蔑することであり、歴史に対する

“大罪”であります。

同封、C★著書『道教の生命観と身体論』は筑波大学・堀池信夫教授・大阪市立大

学・三浦國雄教授・桜美林大学野口鐡郎(元)教授の三人の合作の著書コピーで、

三方は「道教学会」歴代の会長です。

野口鐵郎教授は「寶」解明の書に一切異論反論できず「日本道教学会」の理事会に

諮るべく真摯に対応戴きましたが、当時会長であった某先生により、一蹴されたので

あります。

野口先生からは当時「私には荷が勝ち過ぎ、御放念ください」との、深いお詫びの

お手紙を戴いております。

以上長官に同封資料を概観戴き、それらを念頭に、特別審議会を招集願う次第であ

ります。

確か世界的発見であった発光ダイオードも日本の科学界の一人の権威者により、長

く封殺されたと記憶しております。

世界遺産とも云うべき、神噐・太極「寶」は中国や台湾では無く、日本で発見確認

されることが、後世、政治的にも、文化的にも大きな意義を持つものと考えておりま

す。

同封★D中国故宮博物院からの公式鑑定の書状をご覧下さい。

何故中国政府が動き故宮博物院から私の元にこのような鑑定書が届いたのか?!。

それは中国全土から選抜され、文系で初めて国費で来日された、中国若手ナンバー

ワンの王敏女史が私の「寶」解明の書に一切、異論反論できなかったからであります。

当時の陳健大使の指揮のもと王敏女史に事情聴取され、大使館が動いたのでありま

す。

結果は文化大革命で壊滅的打撃を受けた中国道教学界の後遺症と、日本では考えら

れぬ写真判定で、時代は清朝そして「寶」が陶磁器では無く自然石との全く論外の鑑

定結果が送られて参りました!。

私は予断と混乱を避けるため昨年の「訴状」に同封致しませんでした。

中国大使館が動き、故宮博物院から、何故「公式鑑定書」が届けられたのか?!そ

の事実を思念願います。

★昨年戴いた同封E劉京宰博士の返書を、吟味願います。

坂出祥伸先生同様、劉博士の偽らざる心情は、とりもなおさず「四学会」約300

0名の諸先生方の心底で御座います。


 過去10年“天に吠え、地に叫び”神仏に祈り行軍して参りました。

 もはや日本文化全体の“鼎の軽重”が問われております。

 同封資料@〜E、そしてこれまで御届けした資料全てを概観願い、青木長官の歴史

 的御裁可を、白州にてお待ち申しております。

“乾坤一擲”、血判にて御届け致します。

 愚生の無調法と身の程も弁えぬ所業の段々、世紀の「寶」発見に鑑み平に平にご容

 赦願います。

                                                                   敬白
          平成21615                         

文化庁 青木 保 長官