駕籠に乗る人・担ぐ人



著者早坂氏は田中角栄元総理の江戸筆頭家老!である。

読んでいて本当に幸せなお方である。

田中角栄に心底ほれていたのが良く分かる

先ごろお亡くなりになった筈だ!

今頃、親分田中角栄と小佐野賢治氏と3人で、酒酌み交わしているだろう!

金権腐敗、ロッキードとはしゃいだマスコミや自称インテリ達を酒の肴にしているだろう!

当時、遠くの彼方から眺めていて、アメリカの力を借りて眠らせた、田中ガリバーに群が

小人の群れに映った!

男が男に惚れる、女に惚れるより、何十倍の幸せである

ホモではない!

その点で私も心底幸せ者である。

人間の出会いである!人間臭い角栄!人情の機微を知り尽くした政治家!人生を堂々と、

そして全速疾走でかけぬけた!数々のエピソード、一つ一つ人間勉強、教えられる事が多

い!

早坂氏はある意味で、現代の大石蔵之助でもある!

角栄亡き後、このような田中角栄のエピソードを本に書く、それはロッキードで叩いた小人達

の群れ、マスコミへの痛烈な皮肉である!

早坂氏も男の中の男、武士であつた!

早坂氏も私同様、親分とは千回生まれ変わっても会いたいだろう!

未曾有の大不況、国民の心の奥底に田中角栄待望論が湧いているはずである!

中曽根総理は別格、以後めまぐるしく総理を輩出した。

しかしどれも田中角栄と比較したら問題なく小粒であった!

スケールも、懐の広さも、行動力も、企画力も、支持層の裾野も比較にならないのである!

ロッキード判決、丸紅ルートで、懲役4年追徴金5億円の判決が言い渡された!

そしてその年の暮れ、第37回衆議院選挙、いわゆる田中判決選挙が行われた

新聞、テレビ、マスコミ各社は「角栄に投票する人間は最低の人間」と連日集中砲火を浴

びせ続けた!

結果角栄は22万761票、記録的集票、満席の東京ドーム4つ分にあたる圧倒的票を集

めたのである

隣の県で一票も持たない私であったが当時私は何度もバンザイしたのを覚えている!

何とかハウスの鈴木氏とスケールが違うのである!

私も小さな土木関係の仕事をしていた!

ダンプが道路狭しと走り日本中が希望と活気に溢れていた

角栄氏と早坂氏の師弟関係、HPに載せた私の忘れえぬ人達、しみじみ人生を問い直す今

日この頃である。

承禎、お進めの1冊である!

                                                                                平成17年3月17日